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プログラム内の特定箇所に式(debug)
を記述することにより、その箇所でデバッガが呼び出されるようにできます。これを行うにはソースファイルをvisitして、適切な箇所にテキスト‘(debug)’を挿入し、C-M-x(Lispモードでのeval-defun
にたいするキーバインド)をタイプします。警告:
一時的なデバッグ目的のためにこれを行なう場合は、ファイルを保存する前に確実にアンドゥしてください!
‘(debug)’を挿入する箇所は、追加フォームが評価されることができ、その値を無視することができる箇所でなければなりません。(‘(debug)’の値が無視されない場合が、プログラムの実行が変更されてしまうでしょう!)
一般的にもっとも適した箇所は、progn
または暗黙的なprogn
(Sequencingを参照)の内部です。
デバッグ命令を配したいソースコード中の正確な箇所がわからないが、特定のメッセージが表示されたときにバックトレースを表示したい場合は、意図するメッセージにマッチする正規表現をdebug-on-message
にセットできます。