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以下は、Xスタイルのウィンドウジオメトリー指定によるアクションのデータを調べる方法です:
関数x-parse-geometry
は、標準的なXウィンドウのジオメトリー文字列を、make-frame
の引数の一部として使用できるalistに変換する。
このalistはgeom内で指定されたパラメーターと、そのパラメーターに指定された値を記述する。各要素は(parameter
.
value)
のような形式である。可能なparameterの値はleft
、top
、width
、height
である。
サイズのパラメーターの値は整数でなければならない。位置のパラメーターleft
およびtop
の名前に関しては、かわりに右端または下端の位置を示す値もいくつかあるので、完全に正確ではない。位置パラメーターにたいして可能なvalueは前述(Position Parametersを参照)したような整数、リスト(+ pos)
、リスト(- pos)
である。
以下は例である:
(x-parse-geometry "35x70+0-0") ⇒ ((height . 70) (width . 35) (top - 0) (left . 0))