Previous: SMIE Indentation Example, Up: SMIE [Contents][Index]
SMIEにより提供されるインデントを使用するモードを使っている場合は、好みに合わせてインデントをカスタマイズできます。これはモードごと(オプションsmie-config
を使用)、またはファイルごと(ファイルローカル変数指定内で関数smie-config-local
を使用)に行うことができます。
このオプションにより、モードごとにインデントをカスタマイズできる。これは(mode
.
rules)
という形式の要素をもつalistである。rulesの正確な形式については、変数のドキュメントを参照のこと。しかし、コマンドsmie-config-guess
を使用したほうが、より簡単に見つけられるかもしれない。
このコマンドは、好みのスタイルのインデントを生成する、適切セッティングの解決を試みる。あなたのスタイルでインデントされたファイルをvisitしているときに、単にこのコマンドを呼び出せばよい。
smie-config-guess
を使用した後にこのコマンドを呼び出すと、将来のセッション用にセッティングを保存する。
このコマンドは、カレント行のインデントに使用されているルールを表示する。
このコマンドは、カレント行のインデントに合わせて、ローカルルールを追加する。
この関数は、カレントバッファーにたいするインデントルールとして、rulesを追加する。これらのルールは、smie-config
オプションにより定義された、任意のモード固有ルールに追加される。特定のファイルにたいしてカスタムインデントルールを指定するには、eval:
(smie-config-local '(rules))
の形式のエントリーを、そのファイルのローカル変数に追加する。