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1つのユーザーオプションoptionにたいするカスタマイズバッファーをセットアップします。
1つのフェイスfaceにたいするカスタマイズバッファーをセットアップします。
1つのグループgroupにたいするカスタマイズバッファーをセットアップします。
regexpにマッチする、すべてのセッティングとグループにたいするカスタマイズバッファーをセットアップします。
Emacsのバージョンversionから意味が変更された、すべてのセッティングとグループにたいするカスタマイズバッファーをセットアップします。
カスタマイズバッファーを使って保存された、すべてのセッティングを含むカスタマイズバッファーをセットアップします。
セットしたが保存していない、すべてのセッティングを含むカスタマイズバッファーをセットアップします。
特定のユーザーオプションをカスタマイズしたい場合は、M-x customize-optionとタイプします。これは変数名を読み取り、そのユーザーオプション1つだけのためのカスタマイズバッファーをセットアップします。ミニバッファーから変数名を入力するときは、補完が利用可能ですが、Emacsにロードされた変数名だけが補完されます。
同様にM-x customize-faceを使用して、特定のフェイスをカスタマイズできます。M-x customize-groupを使用して、特定のカスタマイズグループにたいするカスタマイズバッファーをセットアップできます。
M-x customize-aproposは検索条件 — 1つの単語か、スペースで区切られた複数の単語、または正規表現 — の入力を求め、名前がそれにマッチする、ロードされたすべてのセッティングとグループにたいするカスタマイズバッファーをセットアップします。これはカスタマイズバッファーのトップにあるサーチフィールドを使用するのと同様です(Customization Groupsを参照してください)。
新しいバージョンのEmacsにアップグレードしたとき、新しいセッティングをカスタマイズしたり、意味やデフォルト値が変更されたものをセッティングしたいと思うかもしれません。これを行なうにはM-x customize-changedを使用して、ミニバッファーから以前のEmacsのバージョンを指定します。これは指定されたバージョンから変更されたすべてのセッティングとグループを表示するカスタマイズバッファーを作成し、必要ならそれらをロードします。
セッティングを変更した後、その変更が間違いだと気づいたときは、変更を戻すために2つのコマンドを使用できます。保存されたカスタマイズのセッティングには、M-x customize-savedを使用します。セットしたが保存していないカスタマイズのセッティングには、M-x customize-unsavedを使用します。