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28.1.8 バージョンコントロール操作のアンドゥ

C-x v u

カレントVCファイルセットの作業ファイルを、最後のリビジョンにリバートします(vc-revert)。

カレントVCファイルセットにたいするすべての変更を破棄したい場合、C-x v u (vc-revert-buffer)とタイプします。これは作業ファイルと、編集を開始したときのリビジョンのdiffを表示して、変更を破棄するか確認を求めます。これに同意するとファイルセットはリバートされます。C-x v uでdiffを表示させたくない場合は、変数vc-revert-show-diffnilをセットします(この設定をしてもC-x v =で直接diffを表示できます。Old Revisionsを参照してください)。C-x v uは通常のアンドゥコマンドでは戻せないので、注意して使用してください(Undoを参照してください)。

ロックベースのバージョンコントロールシステムでは、C-x v uはファイルをロックしないまま残します。編集を再開するには、再度ロックしなければなりません。ファイルをロックしてから、やはりそれを変更しないと決めたときも、C-x v uでファイルのロックを開放できます。