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Emacsには、シェルサブプロセスに1つのコマンドラインを渡したり、入出力にEmacsバッファーを使用して対話的にシェルを実行するコマンドや、端末エミュレーターウィンドウでシェルを実行するコマンドがあります。
シェルコマンドcmdを実行して、出力を表示します(shell-command
)。
リージョンの内容を入力としてシェルコマンドcmdを実行します。オプションでリージョンを出力で置き換えます(shell-command-on-region
)。
シェルコマンドcmdを非同期で実行し、出力を表示します(async-shell-command
)。
Emacsバッファーを通じて入出力を行なう、サブシェルを実行します。その後で、コマンドを対話的に与えることができます。
Emacsバッファーを通じて入出力を行なう、サブシェルを実行します。その後でコマンドを対話的に与えることができます。完全な端末エミュレーションが利用できます。
(上記のコマンドのcmd引数、または他のコンテキストにおいて)実行可能プログラムとして相対ファイル名を指定したときは、Emacsは変数exec-path
により指定されるディレクトリーのプログラムを検索します。この変数の値は、ディレクトリーのリストでなければなりません。デフォルト値は、Emacsが開始されたときの環境変数PATH
により初期化されます(General Variablesを参照してください)。
M-x eshellは、Emacsで完全に実装されたシェルを呼び出します。eshellについては、自身のマニュアルにドキュメントされています。 Eshell in Eshell: The Emacs Shellを参照してください。
• Single Shell: | シェルコマンドを実行してから、戻る方法。 | |
• Interactive Shell: | Emacsを通じて入力を行なう永続的なシェル。 | |
• Shell Mode: | 永続的なシェルで使用される特別なEmacsコマンド。 | |
• Shell Prompts: | シェルプロンプトを認識する2つの方法。 | |
• History: | シェルバッファーで前のコマンドを繰り返す。 | |
• Directory Tracking: | サブシェルでのディレクトリーの変更の追跡。 | |
• Options: | Shellモードをカスタマイズするオプション。 | |
• Terminal emulator: | 端末エミュレーターとしてのEmacsウィンドウ。 | |
• Term Mode: | Termモードで使用される特別なEmacsコマンド。 | |
• Remote Host: | 他のコンピューターへの接続。 | |
• Serial Terminal: | シリアルポートへの接続。 |