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このセクションでは、キーをコマンドにマップするキーバインド(key bindings)と、そのキーバインドを記録するキーマップ(keymaps)を説明します。それにinitファイルを編集して、キーバインドをカスタマイズする方法も説明します(Init Rebindingを参照してください)。
ほとんどのモードは自身のキーバインディングを定義するので、モードをアクティブにすることにより、あなたのカスタムキーバインディングがオーバーライドされるかもしれません。いくつかのキーはユーザー定義バインディングのために予約されており、モードはそれらを使用してはならないので、これらのキーはこの問題にたいして安全です。予約済みのキーは、C-cと英字(大文字と小文字の両方)、修飾キーなし(Modifier Keysを参照)のファンクションキーのF5からF9です。
• Keymaps | 一般的な考え方。グローバルキーマップ。 | |
• Prefix Keymaps | プレフィクスキーにたいするキーマップ。 | |
• Local Keymaps | キーマップをもつメジャーモードとマイナーモード。 | |
• Minibuffer Maps | ミニバッファーが使用する独自のキーマップ。 | |
• Rebinding | あるキーの意味を再定義する便利な方法。 | |
• Init Rebinding | 初期化ファイルでのキーのリバインド。 | |
• Modifier Keys | Using modifier keys. | |
• Function Keys | 端末のファンクションキーのリバインド。 | |
• Named ASCII Chars | TABとC-iなどを区別する方法。 | |
• Mouse Buttons | Emacsでのマウスボタンのリバインド。 | |
• Disabling | コマンドを無効にするとは、それを実行できるようにする前に確認が要求されることを意味します。これはビギナーを戸惑わせないようにするために行なわれます。 |