Next: Enriched Indentation, Previous: Editing Format Info, Up: Enriched Text [Contents][Index]
以下のコマンドは、フェイスを追加または削除するのに使用することができます(Facesを参照してください)。マークがアクティブのときは、リージョンのテキストに適用され、マークが非アクティブのときは、次の自己挿入文字に適用されます。プレフィクス引数を指定すると、これらのコマンドはリージョンがアクティブな場合でも、次の自己挿入文字に適用されます。
すべてのfaceプロパティーを削除します(facemenu-set-default)。
bold(太字)フェイスを適用します(facemenu-set-bold)。
italic(斜体)フェイスを適用します(facemenu-set-italic)。
bold-italic(太字斜体)フェイスを適用します(facemenu-set-bold-italic)。
underline(下線)フェイスを適用します(facemenu-set-underline)。
フェイスfaceを適用します(facemenu-set-face)。
カラーの入力を求め(Colorsを参照)、それをフォアグラウドカラーに適用します。
カラーの入力を求め、それをバックグラウンドカラーに適用します。
これらのコマンドは、Text Propertiesメニューからも利用可能です。
自己挿入文字は通常、フェイスプロパティー(および他のほとんどのテキストプロパティー)を、そのバッファーの前の文字から継承します。次の自己挿入文字にたいして上記のコマンドを指定した場合、その文字は前の文字からフェイスプロパティーは継承しませんが、他のテキストプロパティーは継承します。
Enrichedモードは、他の追加のフェイスexcerptおよびfixedを定義します。これらはtext/enrichedファイルフォーマットで使われるコードに対応します。excerptフェイスは引用のために使用されることを意図されており、デフォルトではitalicと同じように表示されます。fixedフェイスは固定幅テキストを指定し、デフォルトではboldと同じように表示されます。