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28.7 Lisp式の実行

Emacsには、Lispのいくつかの変種のためのメジャーモードがあります。これらは他のプログラミング言語のモードと同じ編集コマンドを使用します(プログラムの編集を参照してください)。それに加えて、Lisp式を実行するための特別なコマンドを提供します。

Emacs Lispモード

Emacs Lispのソースファイルを編集するためのモードです。このモードはカレントのトップレベルのLisp式を評価するC-M-xを定義します。Emacs Lisp式の評価を参照してください。

Lisp Interactionモード

Emacs Lispとの対話的なセッションのためのモードです。このモードはポイントの前の式を評価して、その値をバッファーに挿入するC-jを定義します。Lisp Interactionバッファーを参照してください。

Lispモード

Emacs Lispではない、他のLispを実行するプログラムのソースファイルを編集するためのモードです。このモードは、カレントのトップレベルの式を外部のLispで評価するC-M-xを定義します。外部Lispの実行を参照してください。

Inferior Lispモード

Emacsのサブプロセス(またはinferior process: 下位プロセス)として実行される外部Lispと、対話的にセッションするためのモードです。 外部Lispの実行を参照してください。

Schemeモード

Lispモードと同様ですが、Schemeプログラムのためのモードです。

Inferior Schemeモード

Inferior Lispモードと同様ですが、Schemeのためのモードです。