Emacsでは拡大解釈されるアクティブテキスト(active text: マウスのクリックやRETに特別な反応をするテキスト)は、しばしばヘルプテキストに関連付けられています。これにはEmacsのバッファーのハイパーリンク、同様にモードラインの一部が含まれます。グラフィカルなディスプレイ、同様にいくつかのテキスト端末は、マウストラッキングをサポートしており、アクティブテキストの上をマウスが通過することにより、ヘルプテキストをツールチップ(tooltip)で表示します。ツールチップを参照してください。
マウストラッキングをサポートしない端末では、バッファーのアクティブテキストにポイントを移動して、C-h .
(display-local-help
)をタイプすれば、ヘルプテキストを表示できます。これはヘルプテキストをエコーエリアに表示します。ポイントがある場所のヘルプテキストが利用可能な場合に、常に表示させるには、変数help-at-pt-display-when-idle
にt
をセットしてください。