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14.1 レジスターに位置を保存する

C-x r SPC r

現在のバッファーのポイント位置をレジスターrに記録します(point-to-register)。

C-x r j r

レジスターrに記録されたバッファーの位置にジャンプします(jump-to-register)。

C-x r SPC (point-to-register)と、それに続けて文字rをタイプすると、ポイント位置と現在のバッファーの両方をレジスターrも保存します。レジスターは他の何かが保存されるまでこの情報を保持します。

コマンドC-x r j rrに記録されたバッファーに切り替えて、マークをpushするとともに記録された位置にポイントを移動します(すでにポイントが記録された位置にあるとき、またはこのコマンドの連続呼び出し時にはマークはpushされない)。レジスターの内容は変わらないので、保存した位置に何度でもジャンプできます。

C-x r jを使って保存した位置に移動するとき、保存されたバッファがkillされていた場合、C-x r jは同じファイルをvisitしてバッファーを生成しようと試みます。もちろんこれはファイルをvisitしたバッファーだけの動作です。