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Rmailが画面に収まらないメッセージを表示しているときは、残りを読むためにスクロールしなければなりません。通常のスクロールコマンドC-v、M-v、M-< (スクロールを参照)などでこれを行なうことができますが、Rmailでのスクロールは頻繁に行なわれるので、簡単に行なえるようにする価値があります。
前方にスクロールします(scroll-up-command
)。
後方にスクロールします(scroll-down-command
)。
メッセージの最初にスクロールします(rmail-beginning-of-message
)。
メッセージの最後にスクロールします(rmail-end-of-message
)。
メッセージを読むときにもっとも一般的に行なうのは、画面単位でメッセージをスクロールすることなので、RmailはSPCとDEL(またはS-SPC)で、C-v
(scroll-up-command
)とM-v
(scroll-down-command
)と同じことを行なうようにしています。
コマンド.
(rmail-beginning-of-message
)は、選択されたメッセージの最初に、後方へスクロールします。これはM-<とまったく同じではありません。このコマンドはマークをセットしません。他にも、カレントメッセージのバッファー境界を変更していた場合(たとえば編集により。メッセージの編集を参照されたい)は、それをリセットします。同様に、コマンド/
(rmail-end-of-message
)は、選択されたメッセージの最後に、前方へスクロールします。