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コマンドM-x table-forward-cellおよびM-x table-backward-cellは、ポイントをカレントセルから隣接するセルに移動します。その順番は巡回的です。ポイントがテーブルの最後のセルにあるとき、M-x table-forward-cellはポイントを最初のセルに移動します。同様に、ポイントが最初のセルにあるとき、M-x table-backward-cellはポイントを最後のセルに移動します。
M-x table-span-cellは方向 — 右、左、上、下 — の入力を求め、カレントセルをその方向の隣接するセルにマージします。マージした結果が不正なセルのレイアウトになる場合、このコマンドはエラーをシグナルします。
M-x table-split-cellは、ミニバッファーを使って分割する方向の入力を求め、カレントセルを垂直(vertically)または水平(horizontally)に分割します。特定の方向に分割するには、M-x table-split-cell-verticallyとM-x table-split-cell-horizontallyを使います。垂直に分割する場合、古いセルの内容は自動的に2つの新しいセルに分割されます。水平に分割する場合、セルが空でない場合は、セル内容をどのように分割するか入力を求めます。オプションは‘split’(内容をポイント位置で分割)、‘left’(すべての内容を左のセルへ)、‘right’(すべての内容を右のセルへ)です。
以下のコマンドは、セルを拡大または縮小します。デフォルトでは、1行または1列ずつサイズ変更します。数引数が与えられた場合、それはサイズ変更を何行または何列単位で行うかを指定します。
カレントセルを垂直方向に拡大します。
カレントセルを垂直方向に縮小します。
カレントセルを水平方向に拡大します。
カレントセルを水平方向に縮小します。