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27.14.2.5 Fortranのインデントのための変数

Fortranのインデントがどのように機能するかを制御する、追加の変数がいくつかあります:

fortran-do-indent

do’命令の各レベルにたいする、追加のインデントです(デフォルトは3)。

fortran-if-indent

if’、‘select case’、‘where’命令の各レベルにたいする、追加のインデントです(デフォルトは3)。

fortran-structure-indent

structure’、‘union’、‘map’、‘interface’命令の各レベルにたいする、追加のインデントです(デフォルトは3)。

fortran-continuation-indent

継続行の本文にたいする、追加のインデントです(デフォルトは3)。

fortran-check-all-num-for-matching-do

Fortran 77では、番号つきの‘do’命令は、それにマッチする行番号をもつ任意の命令で終了します。この目的のためには‘continue’命令を使うのが一般的です(が、強制ではありません)。この変数が非nil値の場合、番号が付与された命令をインデントするとき、そこで終了する‘do’をチェックしなければなりません。‘do’命令を常に‘continue’(またはよりモダンな‘enddo’)で終了する場合は、この変数をnil(デフォルト)にセットすることにより、インデントの速度を上げることができます。

fortran-blink-matching-if

この変数がtの場合、‘endif’(または‘enddo’)命令のインデントにより、マッチする‘if’(または‘do’)命令にカーソルが数瞬移動します。デフォルトはnilです。

fortran-minimum-statement-indent-fixed

固定形式の継続行スタイルを使用する場合の、Fortran命令にたいする最小のインデントです。命令本体はこれより小さい値でインデントされることはありません。デフォルトは6です。

fortran-minimum-statement-indent-tab

タブ形式の継続行スタイルを使用する場合の、Fortran命令にたいする最小のインデントです。命令本体はこれより小さい値でインデントされることはありません。デフォルトは8です。

以下のセクションでは、コメントのインデントを制御する変数を説明します。