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27.6.1 Infoドキュメントの照会

Infoドキュメントをもつ言語に適用されるメジャーモードでは、プログラムで使用されるシンボルにたいしてC-h S (info-lookup-symbol)を使用することにより、Infoドキュメントを閲覧できます。シンボルはミニバッファーで指定します。デフォルトはバッファーのポイント位置にあるシンボルです。たとえばCモードでは、シンボルをC Library Manualから探します。このコマンドは適切なInfoファイルのマニュアルがインストールされているときだけ機能します。

Emacsは、どのドキュメントのどこからシンボルを探すか — つまり、どのInfoファイルを探すのか、そしてどのインデックスを検索するか — をメジャーモードにもとづき決定します。M-x info-lookup-fileを使用して、ドキュメントのファイル名を指定することもできます。

C-h Sをサポートしないメジャーモードでこれを使用すると、これはsymbol help modeを指定するよう求めます。ここではc-modeコマンドのように、C-h Sをサポートするメジャーモードを選択します。