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28.6.5.5 Stackバッファー

GDB Stackバッファーは、コールスタック(call stack)を表示します。これは、1行がデバッガーセッションでのネストされたサブルーチン呼び出し(stack frames: スタックフレーム)にそれぞれ対応します。Backtraces in The GNU debuggerを参照してください。

グラフィカルなディスプレイでは、選択されたスタックフレームは、フリンジの矢印で示されます。テキスト端末、またはフリンジが無効な場合、選択されたスタックフレームは反転して表示されます。スタックフレームを選択するには、ポイントをその行に移動してRET (gdb-frames-select)とタイプするか、それをmouse-2でクリックします。これを行うことにより、Localsバッファーも更新されます (その他のGDBバッファーを参照してください)。

各スタックフレームのフレームアドレスを表示したい場合は、変数gdb-stack-buffer-addressesを非nil値にカスタマイズしてください。