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補完は通常ミニバッファーで行われますが(補完を参照してください)、シンボル名の補完を、普通のEmacsバッファーで行うこともできます。
プログラミング言語用のほとんどのモードでは、C-M-iまたはM-TABキー16はポイント位置にあるシンボルにたいして利用可能な補完リストを生成するコマンドcompletion-at-point
を呼び出します。このコマンドは補完候補を導き出すために、利用できるサポート機能を使用します:
その他のすべての面において、バッファーでのシンボル補完はミニバッファーでの補完と同様に振る舞います。たとえばEmacsが一意なシンボルを補完できない場合には、他のウィンドウに補完候補のリストを表示します。その後はM-DOWNとM-UPのキーを使って元のバッファーを離れることなく補完バッファーに表示されている補完候補間を移動、M-RETでカレントでハイライトされている補完候補をバッファーに挿入することができます。補完を参照してください。
Textモード、および関連するモードでは、M-TABはスペルチェッカーの辞書にもとづいて単語を補完します。スペルのチェックと訂正を参照してください。
グラフィカルなディスプレイでは、M-TABキーは通常だとグラフィカルなウィンドウの切り替え用にウィンドウマネージャーに予約されているので、かわりにC-M-iまたはESC TABとタイプする必要があります。