Viewモードは、バッファーをスクリーン上でスキャンするためのマイナーモードです。このモードは、バッファーを変更せずにスクロールする、便利なコマンドを提供します。Emacsのカーソル移動コマンドとは別に、SPCで前方にスクロール、S-SPCまたはDELで後方にスクロール、sでインクリメンタルサーチができます。
q
(View-quit
)とタイプするとViewモードが無効になり、Viewモードが有効になる前のパッファーの位置に戻ります。e
(View-exit
)とタイプするとViewモードが無効になり、現在のバッファーと位置は維持されます。
M-x view-bufferは、既存のEmacsバッファー名を入力として求め、そのバッファーに切り替えてViewモードを有効にします。M-x view-fileはファイル名を入力として求め、そのファイルをvisitしてViewモードを有効にします。