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38.5.2 Shell History Copying

C-c C-p

前のプロンプトにポイントを移動します(comint-previous-prompt)。

C-c C-n

次のプロンプトにポイントを移動します(comint-next-prompt)。

C-c RET

ポイント位置の入力コマンドをコピーして、そのコピーをバッファーの最後に挿入します(comint-copy-old-input)。これは以前のコマンドにポイントを移動したときに便利です。コマンドをコピーした後、RETでそのコピーを入力として実行することができます。再実行する前に、そのコピーを編集することもできます。このコマンドを出力行で使用した場合、その行をバッファーの最後にコピーします。

mouse-2

comint-use-prompt-regexpnil(デフォルト)の場合、クリックした以前の入力コマンドをコピーして、そのコピーをバッファーの最後に挿入します(comint-insert-input)。comint-use-prompt-regexpが非nil、または以前の入力以外の場所をクリックしたときは、通常のようにyankします。

以前の入力に移動して、C-c RETまたはmouse-2でコピーすることは、M-pを充分な回数使用して、ヒストリーリングから以前の入力を取り出したときと同じ結果 — つまり同じバッファー内容 — を生成します。しかしC-c RETは、バッファーからテキストをコピーするので、入力をシェルに送信した後に入力テキストを編集していた場合は、ヒストリーリストと異なります。