最後に定義されたキーボードマクロを編集します(kmacro-edit-macro
)。
以前に定義されたキーボードマクロnameを編集します(edit-kbd-macro
)。
過去300回分のキーストロークを、キーボードマクロとして編集します(kmacro-edit-lossage
)。
C-x C-k C-eまたはC-x C-k RET
(kmacro-edit-macro
)をとタイプして、最後のキーボードマクロを編集できます。これはマクロ定義をバッファーに整形出力して、それを編集するために特化したモードに入ります。そのバッファーでC-h
mをタイプすると、マクロを編集する方法の詳細が表示されます。編集を終了するにはC-c C-cをタイプしてください。
edmacro-mode
はフォーマット済みマクロの編集をより容易にするコマンドを提供するメジャーモードで、kmacro-edit-macro
によって使用されています。C-q
(quoted-insert
)のように次にタイプするキーシーケンスを、正しいフォーマットを使ってバッファーに挿入するにはC-c
C-q (edmacro-insert-key
)を使用します。マクロのテキストをリージョンのテキストで置き換えるには、C-c
C-r
(edmacro-set-macro-to-region-lines
)を使用してください。リージョンの開始が行頭ではない、あるいはリージョンの終わりが行末でない場合には行全体を含むようにリージョンが拡張されます。リージョンの終わりが行頭の場合には、最後の行は除外されます。
名前をつけたキーボードマクロ、またはキーにバインドしたマクロは、C-x C-k e
(edit-kbd-macro
)とタイプして編集できます。このコマンドに続けてそのマクロを呼び出すときのキー入力(C-x
e、M-x name、またはその他のキーシーケンス)を入力します。
C-x C-k l
(kmacro-edit-lossage
)とタイプすれば、最後の300キーストロークをマクロとして編集できます。デフォルトでは、もっとも最近のキーストロークがバッファーの一番下にリストされます。マクロのキーシーケンスを逆順でリストするには、edmacro-reverse-macro-lines
にt
をセットしてください。