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gettext
についてgettext
のインターフェースの定義は、Uniforumの提案によるものです。これはSunから提出されたもので、Sunは1990頃に、SunOS4でgettext
を実装済みでした。現在では、gettext
のインターフェースは、OpenI18N標準により規定されています。
この解決策の主要な点は、通常のファイル処理の手順(open-use-close)を踏襲しないことと、プログラマーに負担(特に一意なキーの取扱いにたいして)をかけないことにあります。もちろん一意なキーは必要なので、(メッセージの長短に関わらず)メッセージ自身をキーとします。比較に関する2つの方法の詳細については、Comparisonを参照してください。
以下のセクションでは、より詳細にインターフェースを説明します。インターフェースについて詳細を掘り下げて説明するのは、それが GNU
gettext
ライブラリーに密接に関係しているからです。ライブラリーの使い方に興味をもつプログラマーは、この説明にも興味をもつことでしょう。
• Interface to gettext: | The interface | |
• Ambiguities: | Solving ambiguities | |
• Locating Catalogs: | Locating message catalog files | |
• Charset conversion: | How to request conversion to Unicode | |
• Contexts: | Solving ambiguities in GUI programs | |
• Plural forms: | Additional functions for handling plurals | |
• Optimized gettext: | Optimization of the *gettext functions |