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17.2.14.2 Edebugの表示の更新

(たとえばtraceモードなどで)Edebugが何かを表示する必要があるときは、Edebugの“外部”からカレントウィンドウ構成(Window Configurationsを参照)を保存します。Edebugをexitするときに、以前のウィンドウ構成がリストアされます。

Emacsは、pause時だけ再表示を行います。通常は実行を継続したときに、そのプログラムはbreakpointまたはステップ実行後にEdebugに再エンターし、その間にpauseや入力の読み取りはありません。そのような場合、Emacsが“外部”の構成を再表示する機会は決してありません。結果として、ユーザーが目にするウィンドウ構成は、前回Edebugが中断なしでアクティブだったときのウィンドウ構成と同じになります。

何かを表示するためにEdebugにエントリーすることにより、(たとえこれらのうちのいくつかは、エラーやquitがシグナルされたときは故意にリストアしないデータだとしても)以下のデータも保存とリストアが行われます。