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以下の追加の関数はネットワーク接続の作成や操作に有用です。これらはいくつかのシステムでのみサポートされることに注意してください。
この関数は使用しているマシン上のネットワークインターフェースを記述するリストをリターンする。値は要素が(name
.
address)
という形式をもつようなalist。addressはmake-network-process
の引数local-addressやremote-addressと同じ形式。
この関数はifnameという名前のネットワークインターフェースに関する情報をリターンする。値は(addr
bcast netmask hwaddr flags)
という形式をもつリスト。
インターネットプロトコルアドレス。
ブロードキャストアドレス。
ネットワークマスク。
レイヤー2アドレス(たとえばイーサネットMACアドレス)。
そのインターフェースのカレントのフラグ。
この関数はネットワークアドレスのLisp表現を文字列に変換する。
5要素のベクター[a b c d
p]
はIPv4アドレスa.b.c.d、およびポート番号pを表す。format-network-address
はこれを文字列\"a.b.c.d:p\"
に変換する。
9要素のベクター[a b c d e f g
h
p]
はポート番号とともにIPv6アドレスを表す。format-network-address
はこれを文字列"[a:b:c:d:e:f:g:h]:p"
に変換する。
このベクターにポート番号が含まれない、またはomit-portが非nil
なら結果にサフィックス:p
は含まれない。