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それぞれのウィンドウは独自のポイント値(Pointを参照)をもち、同じバッファーを表示する他のウィンドウの間でも、ポイント値はそれぞれ独立しています。これは1つのバッファーを複数ウィンドウで表示するのに有用です。
ユーザーが関与し続ける限りポイントはカーソル位置にあり、ユーザーが他のバッファーに切り替えた際には、カーソルはそのバッファーのポイント位置へとジャンプします。
この関数はwindow内のカレントのポイント位置をリターンする。選択されていないウィンドウでは、そのウィンドウが選択された場合の、(そのウィンドウのバッファーの)ポイント値である。windowにたいするデフォルトは選択されたウィンドウ。
windowが選択されたウィンドウのときのリターン値は、そのウィンドウのバッファーのポイント値である。厳密には、すべてのsave-excursion
フォームの外側の“トップレベル”のポイント値のほうが、より正確であろう。しかし、この値は見つかるのが困難である。
この関数はwindow内のポイントをwindowのバッファー内の位置positionに配置する。リターン値はposition。
windowが選択されていれば単にwindow内でgoto-char
を行う。
この変数はwindow-point
のマーカー挿入型(Marker Insertion Typesを参照)を指定する。デフォルトはnil
で、window-point
は挿入されたテキストの後に留まるだろう。