auto-compression-mode
が有効なときは、Emacsは圧縮されたファイルをvisitする際に自動的に解凍して、それを変更して保存する際は自動的に再圧縮します。Compressed
Files in The GNU Emacs Manualを参照してください。
上記の機能は外部の実行可能ファイル(例:
gzip
)を呼び出すことにより機能します。zlibライブラリーを使用したビルトインの解凍サポートつきでEmacsをコンパイルすることもでき、これは外部プログラムの実行に比べて高速です。
この関数はビルトインzlib解凍が利用可能なら非nil
をリターンする。
この関数はビルトインのzlib解凍を使用してstartとendの間のリージョンを解凍する。このリージョンにはgzipかzlibで圧縮されたデータが含まれていなければならない。成功したら、この関数はリージョンのコンテンツを解凍されたデータに置き換える。失敗すると関数はリージョンを未変更のままnil
をリターンする。この関数はユニバイトバッファーでのみ呼び出すことができる。