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32.22 テキストの交換

以下の関数はテキストの一部を置き換えるために使用できます:

Function: transpose-regions start1 end1 start2 end2 &optional leave-markers

この関数はバッファーの重複しない2つの部分を交換する(重複する場合にはエラーをシグナルする)。引数start1end1は一方の部分の両端、引数start2end2はもう一方の部分の両端を指定する。

transpose-regionsは通常は置き換えたテキストにともないマーカーを再配置する。以前は2つの置き換えたテキストのうちの一方の部分に位置していたマーカーは、その部分とともに移動されるので、それを挟む2つの文字の新たな位置の間に留まることになる。しかしleave-markersが非nilなら、transpose-regionsはこれを行わず、すべてのマーカーを再配置せずに残す。