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ボタンのプロパティの取得やセットを行う関数が存在します。これらは何を行うかを判断するためにボタンが呼び出す関数からよく使用される関数です。
buttonパラメーターが指定された場合にはオーバーレイ(オーバーレイボタンの場合)、またはバッファー位置やマーカー(テキストプロパティボタンの場合)いずれかという、特定のボタンを参照するオブジェクトを意味します。そのようなオブジェクトはボタンが関数を呼び出す際に1つ目の引数として渡されます。
buttonが開始される位置をリターンする。
buttonが終了する位置をリターンする。
ボタンbuttonのpropという名前のプロパティを取得する。
buttonのpropプロパティにvalをセットする。
buttonのactionプロパティを呼び出す(単一の引数buttonを渡してプロパティの値である関数を呼び出す)。use-mouse-actionが非nilなら、actionのかわりにそのボタンのmouse-actionプロパティの呼び出しを試みる。ボタンがmouse-actionプロパティをもたなければ通常どおりactionを使用する。buttonでbutton-dataプロパティが与えられた場合には、action関数の引数としてbuttonのかわりに使用される。
buttonのテキストラベルをリターンする。
buttonのボタンタイプをリターンする。
buttonがボタンタイプtype、またはtypeのsubtypeのいずれかをもつならtをリターンする。
カレントバッファー内の位置posにあるボタン、またはnilをリターンする。posにあるボタンがテキストプロパティボタンならリターン値はposを指すマーカー。
ボタンタイプtypeのpropプロパティにvalをセットする。
ボタンタイプtypeのpropという名前のプロパティを取得する。
ボタンタイプtypeがsupertypeのsubtypeならtをリターンする。