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以下はフレーム内でどのバッファーが表示されているか、表示されるべきかを扱うためのフレームパラメーターであり、すべての種類の端末上で意味があります。
minibuffer
そのフレームが自身のミニバッファーをもつか否か。もつ場合にはt
、もたない場合はnil
、only
ならそのフレームが正にミニバッファーであることを意味する。値が(別フレーム内の)ミニバッファーウィンドウなら、そのフレームはそのミニバッファーを使用する。
このパラメーターはフレームの作成時に効果をもつ。nil
を指定するとEmacsはdefault-minibuffer-frame
のミニバッファーウィンドウ(Minibuffers and Framesを参照)にそのフレームをセットしようと試みる。このパラメーターは既存のフレームでは別のミニバッファーウィンドウを指定するためにのみ使用できる。nil
からt
、およびその逆の変更も許されていない。このパラメーターがすでにミニバッファーウィンドウを指定していれば、これをnil
にセットしても効果はない。
特別な値child-frame
は作成されるフレームが親となるようなミニバッファーのみの子フレーム(Child Framesを参照)を作成することを意味する。Emacsはnil
が指定されたかのように子フレームのイニバッファーウィンドウにこのパラメーターをセットするが、作成後に子フレームを選択しない。
buffer-predicate
このフレームにたいするバッファー述語関数。関数other-buffer
はこの述語が非nil
なら、(選択されたフレームから)どのバッファーを考慮すべきか決定するためにこれを使用する。これは各バッファーにたいして、そのバッファーを唯一の引数としてこの述語を1回呼び出す。この述語が非nil
値をリターンしたら、そのバッファーは考慮される。
buffer-list
そのフレーム内で選択されたことのあるバッファーにたいする、もっとも最近選択されたバッファーが先頭になるような順のリスト。
unsplittable
非nil
なら、このフレームのウィンドウは決して自動的に分割されることはない。