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データグラム(datagram)接続は、データストリームではなく個別のパッケージで対話します。process-send
を呼び出すたびに1つのデータグラムパケット(Input to Processesを参照)が送信されて、受信されたデータグラムごとに1回フィルター関数が呼び出されます。
データグラム接続は毎回同じリモートピア(remote
peer)と対話する必要はありません。データグラム接続はデータグラムの送信先を指定するリモートピアアドレス(remote peer
address)をもちます。フィルター関数にたいして受信されたデータグラムが渡されるたびに、そのデータグラムの送信元アドレスがピアアドレスにセットされます。このようにもしフィルター関数がデータグラムを送信したら、それは元の場所へ戻ることになります。:remote
キーワードを使用してデータグラム接続を作成する際にはリモートピアアドレスを指定できます。set-process-datagram-address
を呼び出すことにより後からそれを変更できます。
processがデータグラム接続かサーバーなら、この関数はそれのリモートピアアドレスをリターンする。
processがデータグラム接続かサーバーなら、この関数はそのリモートピアアドレスにaddressをセットする。