ここではその他のEdebugコマンドを説明します。
Edebugのヘルプメッセージを表示する(edebug-help
)。
1レベルを中断して以前のコマンドレベルへ戻る(abort-recursive-edit
)。
エディターのトップレベルのコマンドループにリターンする(top-level
)。これはすべてのレベルのEdebugアクティビティを含むすべての再帰編集レベルをexitする。しかしフォームunwind-protect
かcondition-case
で保護されたインストルメント済みのコードはデバッグを再開するかもしれない。
qと同様だが、保護されたコードでもストップしない(edebug-top-level-nonstop
)。
エコーエリアにもっとも最近の既知のコマンドを再表示する(edebug-previous-result
)。
backtraceを表示するが、明確であるようにEdebug自身の関数は除外される(edebug-pop-to-backtrace
)。
backtraceとbacktraceに作用するコマンドの説明はBacktracesを参照のこと。
backtrace内でEdebugの関数を確認したければM-x edebug-backtrace-show-instrumentation、それらを再び隠すにはM-x edebug-backtrace-hide-instrumentationを使用する。
backtraceのフレームの先頭が‘>’なら、そのフレームにたいするソースコードの場所をEdebugが知っていることを意味する。カレントフレームのソースコードにジャンプするにはsを使用する。
実行を継続したときにbacktraceバッファーは自動的にkillされる。
Edebugから再帰的にEdebugをアクティブにするコマンドを呼び出すことができます。Edebugがアクティブなときは常にqによトップレベルの終了、またはC-]による再帰編集1レベルの中断ができます。dによってすべての未解決な評価のbacktraceを表示できます。