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18.2.8 Edebugのビュー

これらのEdebugコマンドは、Edebugにエントリーする前のバッファーの外観とウィンドウの状態を調べるコマンドです。外部のウィンドウ構成はウィンドウのコレクションとその内容であり、それらは実際にはEdebugの外部にあります。

P
v

外部のウィンドウ構成ビューに切り替える(edebug-view-outside)。EdebugにリターンするにはC-x X wをタイプする。

p

一時的に外部のカレントバッファーを表示して、ポイントもその外部の位置になる(edebug-bounce-point)。Edebugにリターンする前に1秒 pauseする。プレフィクス引数nを指定すると、かわりにn秒 pauseする。

w

ソースコードバッファー内のカレントストップポイントにポイントを戻す(edebug-where)。

このコマンドを同じバッファーを表示する異なるウィンドウで使用すると、そのウィンドウは将来カレント定義を表示するために代用される。

W

Edebugが外部のウィンドウ構成の保存とリストアを行うかどうかを切り替える(edebug-toggle-save-windows)。

プレフィクス引数を指定すると、Wは選択されたウィンドウの保存とリストアだけを切り替える。ソースコードバッファーを表示していないウィンドウを指定するには、グローバルキーマップからC-x X Wを使用しなければならない。

v、または単にpでカレントバッファーにポイントを反跳させれば、たとえ通常は表示されないウィンドウでも外部のウィンドウ構成を調べることができます。

ポイントを移動した後にストップポイントに戻りたいときがあるかもしれません。これはソースコードバッファーからwで行うことができます。どのバッファーにいてもC-x X wを使用すれば、ソースコードバッファー内のストップポイントに戻ることができます。

保存をオフにするためにWを使用するたびに、Edebugは外部のウィンドウ構成を忘れます。そのためたとえ保存をオンに戻しても、(プログラムを実行することによって)次にEdebugをexitしたとき、カレントウィンドウ構成は変更されないまま残ります。しかし十分な数のウィンドウをオープンしていない場合には、*edebug**edebug-trace*の再表示があなたが見たいバッファーと競合するかもしれません。