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入力イベントのコマンドバインディングはキーマップ(keymap)と呼ばれるデータ構造に記録されます。キーマップ内の各エントリーは個別のイベント型(他のキーマップ、またはコマンド)に関連づけ(またはバインド)されます。イベント型がキーマップにバインドされていれば、そのキーマップは次の入力イベントを調べるために使用されます。これはコマンドが見つかるまで継続されます。このプロセス全体をキールックアップ(key lookup: キーの照合)と呼びます。
• Key Sequences | Lispオブジェクトとしてのキーシーケンス。 | |
• Keymap Basics | キーマップの基本概念。 | |
• Format of Keymaps | キーマップはLispオブジェクトとしてどのように見えるか。 | |
• Creating Keymaps | キーマップの作成やコピーを行う関数。 | |
• Inheritance and Keymaps | キーマップが他のキーマップのバインディングを継承する方法。 | |
• Prefix Keys | キーマップの定義としてキーを定義する。 | |
• Active Keymaps | Emacsがアクティブなキーマップでキーバインディングを探す方法。 | |
• Searching Keymaps | アクティブなマップ検索のLisp処理概要。 | |
• Controlling Active Maps | 各バッファーは標準(グローバル)のバインディングをオーバーライドするためのキーマップをもつ。マイナーモードもそれらをオーバーライドできる。 | |
• Key Lookup | 1つのキーマップから、あるキーのバインディングを探す。 | |
• Functions for Key Lookup | キールックアップを要求する方法。 | |
• Changing Key Bindings | キーマップ内でのキーの再定義。 | |
• Remapping Commands | キーマップはあるコマンドを他のコマンドに変換できる。 | |
• Translation Keymaps | イベントシーケンスを変換するキーマップ。 | |
• Key Binding Commands | キーの再定義にたいするインタラクティブなインターフェイス。 | |
• Scanning Keymaps | ヘルプをプリントするためにすべてのキーマップを走査する。 | |
• Menu Keymaps | キーマップとしてキーマップを定義する。 |