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このチャプターでではEmacs Lispの追加機能については説明しません。かわりに以前のチャプターで説明した機能を効果的に使う方法、およびEmacs Lispプログラマーがしたがうべき慣習を説明します。
以降で説明する慣習のいくつかはLispファイルのvisit時にコマンドM-x checkdoc
RETを実行することにより自動的にチェックできます。これはすべての慣習はチェックできませんし、与えられた警告すべてが必ずしも問題に対応する訳ではありませんが、それらすべてを検証することには価値があります。カレントバッファーの慣習をチェックするにはコマンドM-x
checkdoc-current-buffer RET、(たとえばM-x compile RETで実行するコマンドとともに)batchモードでファイルをチェックしたければcheckdoc-file
をかわりに使用してください。
• Coding Conventions | 明快で堅牢なプログラムにたいする慣習。 | |
• Key Binding Conventions | どのキーをどのプログラムにバインドすべきか。 | |
• Programming Tips | Emacsコードを円滑にEmacsに適合させる。 | |
• Compilation Tips | コンパイル済みコードの実行を高速にする。 | |
• Warning Tips | コンパイラー警告をオフにする。 | |
• Documentation Tips | 読みやすいドキュメント文字列の記述。 | |
• Comment Tips | コメント記述の慣習。 | |
• Library Headers | ライブラリーパッケージにたいする標準的なヘッダー。 |