このセクションの関数は数値や、特定の数値型にたいしてテストを行ないます。関数integerpとfloatpは、引数として任意のLispオブジェクト型をとることができます(でなければ、あまり使用する機会ない)。しかし述語zeropは引数として数値を要求します。マーカーのための述語のinteger-or-marker-p、number-or-marker-pも参照してください。
この述語は引数が大きい整数かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする。小さい整数とは異なり大きい整数はeqでなくても=やeqlになり得る。
この述語は引数が小さい整数かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする。小さい整数はeqで比較できる。
この述語は引数が浮動小数かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする。
この述語は引数が整数かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする。
この述語は引数が数(整数か浮動小数)かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする。
この述語は引数が正の整数かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする(名前は“natural
number: 自然数”が由来)。0は負でないと判断される。
wholenumpはnatnumpのシノニム。
この述語は引数が0かどうかをテストしてもしそうならt、それ以外はnilをリターンする。引数は数でなければならない。
(zerop x)は(= x 0)と等価。