Next: , Previous: , Up: GNU Emacsの内部   [Contents][Index]


E.6 C方言

EmacsのC部分はC99およびそれ以降にたいして可搬性があります。C99以降の‘<stdckdint.h>’や‘[[noreturn]]’のようなC11固有の機能は通常はconfigure時に行われるチェックなしでは使用しておらず、Emacsのビルド手順は必要なら代替えの実装を提供します。C99以降の無名な構造体や共用体のようないくつかのC11機能はエミュレートが非常に困難なので完全に無視しています。

そう遠くない将来のある時点で基本となるC方言は間違いなくC99以降のものに変更されるでしょう。

This page has generated for branch:emacs-30, commit:ab5505a8acf795c0a0a2745dd6fb666954c6a4bb to check Japanese translation.