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19.2.5 その他のEdebugコマンド

ここではその他のEdebugコマンドを説明します。

?

Edebugのヘルプメッセージを表示する(edebug-help)。

a
C-]

1レベルを中断して以前のコマンドレベルへ戻る(abort-recursive-edit)。

q

エディターのトップレベルのコマンドループにリターンする(top-level)。これはすべてのレベルのEdebugアクティビティを含むすべての再帰編集レベルをexitする。しかしフォームunwind-protectcondition-caseで保護されたインストルメント済みのコードはデバッグを再開するかもしれない。

Q

qと同様だが、保護されたコードでもストップしない(edebug-top-level-nonstop)。

r

エコーエリアにもっとも最近の既知のコマンドを再表示する(edebug-previous-result)。

d

backtraceを表示するが、明確であるようにEdebug自身の関数は除外される(edebug-pop-to-backtrace)。

backtraceとbacktraceに作用するコマンドの説明はバックトレースを参照のこと。

backtrace内でEdebugの関数を確認したければM-x edebug-backtrace-show-instrumentation、それらを再び隠すにはM-x edebug-backtrace-hide-instrumentationを使用する。

backtraceのフレームの先頭が‘>’なら、そのフレームにたいするソースコードの場所をEdebugが知っていることを意味する。カレントフレームのソースコードにジャンプするにはsを使用する。

実行を継続したときにbacktraceバッファーは自動的にkillされる。

Edebugから再帰的にEdebugをアクティブにするコマンドを呼び出すことができます。Edebugがアクティブなときは常にqによトップレベルの終了、またはC-]による再帰編集1レベルの中断ができます。dによってすべての未解決な評価のbacktraceを表示できます。

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