不正な変数のセッティングが関数に問題をもたらすときがあります。元のセッティングを調べるためには、変数の変更時に常にデバッガがトリガーされるようにセットアップするのが手軽な方法です。
この関数はvariableの変更時に常にデバッガが呼び出されるようにアレンジする。
これはwatchpointメカニズムを使用して実装されているので同じような特徴と制限を継承する。つまりvariableのすべてのエイリアスは一緒にwatchされて、watch対象はダイナミック変数のみであり変数から参照されるオブジェクトの変更は検出されない。詳細は変数が変更されたときに実行される関数。を参照のこと。
この関数はvariableにたいするdebug-on-variable-change
の効果をアンドゥする。インタラクティブに呼び出されたときはミニバッファーでvariableの入力をもとめる。variableが省略かnil
ならすべての変数にたいする変更時のブレークを取り消す。カレントで変更時にブレークするようにセットアップされていない変数にたいしてcancel-debug-on-variable-change
の呼び出しは何も行わない。