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“defun”(Fortranのサブプログラム —
関数、サブルーチン、同様にF90モードのモジュールには、コマンドfortran-end-of-subprogram
およびfortran-beginning-of-subprogram
を使用します)を単位に移動、操作する通常コマンドに加えて、Fortranモードは命令文や他のプログラム単位に移動する、特別なコマンドを提供します。
次の命令文の先頭に移動します(fortran-next-statement
/f90-next-statement
)。
前の命令文の先頭に移動します(fortran-previous-statement
/f90-previous-statement
)。前の命令文が存在しない場合(たとえばバッファーの最初の命令文で呼び出された場合)、バッファーの先頭に移動します。
次のコードブロックの先頭、またはカレントのコードブロックの最後に移動します(f90-next-block
)。コードブロックとは、サブルーチン、if
–endif
命令文などです。これはF90モードだけのコマンドで、Fortranモードにはありません。数引数を指定すると、複数ブロックを前方に移動します。
前のブロックに、後方にポイントを移動します(f90-previous-block
)。これはf90-next-block
と似ていますが、後方に移動します。
カレントのコードブロックの最後にポイントを移動します(fortran-end-of-block
/f90-end-of-block
)。数引数を指定した場合、指定した数のブロックを前方に移動します。ポイントを移動する前にマークがセットされます。このコマンドのF90モードのバージョンでは、ブロックタイプと、(もしあれば)ラベルの整合性をチェックしますが、最外のブロックは不完全かもしれないのでチェックしません。
カレントコードブロックの先頭にポイントを移動します(fortran-beginning-of-block
/f90-beginning-of-block
)。これはfortran-end-of-block
と似ていますが、後方に移動します。
コマンドfortran-beginning-of-subprogram
およびfortran-end-of-subprogram
は、カレントサブプログラムの先頭または後方に移動します。コマンドfortran-mark-do
およびfortran-mark-if
は、カレントのdo
ブロック、またはif
ブロックの最後にマークをセットして、ポイントをブロックの先頭に移動します。