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28.3.7 タグテーブルの照会

C-M-i
M-TAB

タグテーブルがロードされているときは、選択されたタグテーブルを使って、ポイント周囲のテキストの置換を行います(completion-at-point)。

M-x list-tags RET file RET

プログラムファイルfileで定義されているタグのリストを表示します。

M-x tags-apropos RET regexp RET

regexpにマッチする、すべてのタグのリストを表示します。

プログラミング言語のモードのほとんどでは、C-M-iまたはM-TAB (completion-at-point)とタイプして、ポイント位置のシンボルを補完できます。選択されたタグテーブルがある場合、このコマンドは補完候補を生成するためにそれを使用することができます。Symbol Completionを参照してください。

M-x list-tagsは、選択されたタグテーブルでカバーされたファイルの名前を1つ読み取り、そのファイルで定義されたタグのリストを表示します。タグテーブルに記録されたファイル名にディレクトリーが含まれない場合は、ファイル名にディレクトリーを含めないでください。

M-x tags-aproposは、タグにたいするapropos(適切な)のようなものです(Aproposを参照してください)。これは、選択されたタグテーブルのエントリーがregexpにマッチするタグのリストを表示します。変数tags-apropos-verboseが非nilの場合、タグ名と一緒にタグファイル名も表示します。フェイスにたいする変数tags-tag-faceをセットすることにより、出力の外観をカスタマイズできます。変数tags-apropos-additional-actionsをカスタマイズすることにより、追加の出力を表示できます。詳細は、変数のドキュメントを参照してください。

M-x next-fileは、選択されたタグテーブルでカバーされるファイルをvisitします。最初に呼び出したとき、テーブルでカバーされた最初のファイルをvisitします。続けて呼び出すことにより、次のカバーされたファイルをvisitしていきます。プレフィクス引数を指定した場合、最初のファイルに戻ります。