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7.2 Hash Table Access

このセクションでは、ハッシュテーブルにアクセスしたり、連想を保管する関数を説明します。一般的に、比較方法による制限がない限り、任意のLispオブジェクトをハッシュキーとして使用できます。

Function: gethash key table &optional default

この関数はtablekeyを照合して、それに関連づけられたvaluetable内にkeyをもつ連想が存在しない場合はdefault — をreturnします。

Function: puthash key value table

この関数は、table内に、値valueをもつkeyの連想を挿入します。tableがすでにkeyの連想をもつ場合、valueにより古い連想値が置き換えられます。

Function: remhash key table

この関数は、tablekeyの連想がある場合は、それを削除します。keyが連想をもたない場合、remhashは何も行ないません。

Common Lispに関する注意: Common Lispでは、remhashが実際に連想を削除したときは非nil、それ以外はnilをreturnします。Emacs Lispでは、remhashは常にnilをreturnします。

Function: clrhash table

この関数は、ハッシュテーブルtableからすべての連想を削除するので、そのハッシュテーブルは空になります。これはハッシュテーブルのクリーニング(clearing)とも呼ばれます。

Common Lispに関する注意: Common Lispでは、clrhashは空のtableをreturnします。Emacs Lispではnilをreturnします。

Function: maphash function table

この関数は、table内の各連想にたいして、1度ずつfunctionを呼び出します。関数functionは2つの引数 — tableにリストされたkeyと、それに関連づけられたvalue — をとるべきです。maphashnilをreturnします。