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リージョンをkillします(kill-region
)。
リージョンをkillリングにコピーします(kill-ring-save
)。
次の単語をkillします(kill-word
)。Wordsを参照してください。
後方に1単語killします(backward-kill-word
)。
センテンスの先頭までを後方にkillします(backward-kill-sentence
)。Sentencesを参照してください。
文の末尾までをkillします(kill-sentence
)。
後に続く対応のとれた式(balanced
expressions)をkillします(kill-sexp
)。Expressionsを参照してください。
次のcharまでをkillします(zap-to-char
)。
一般によく使われるkillコマンドはC-w
(kill-region
)で、これはリージョンのテキストをkillします(Markを参照してください)。同様にM-w
(kill-ring-save
)は、バッファーからテキストを消去せずに、リージョンのテキストをkillリングにコピーします。C-wまたはM-wをタイプしたとき、マークが非アクティブの場合、これらのコマンドはポイントと最後にセットしたマークの間にあるテキストにたいして処理を行います(Using Regionを参照してください)。
Emacsは特定の構文単位にたいするkillコマンドを提供します。単語(words)にたいしてはM-DELとM-d(Wordsを参照してください)、対応のとれた式(balanced expressions)にたいしてはC-M-k(Expressionsを参照してください)、センテンス(sentences: 文)にたいしてはC-x DELM-k(Sentencesを参照してください)です。
コマンドM-z
(zap-to-char
)は、killと検索が組み合わされています。これは文字を読み取り、ポイントからバッファー内の次にその文字が現れる場所までをkillします。数引数は繰り返し回数です。負の引数の場合は後方に検索することを意味し、ポイントの前のテキストをkillします。