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コマンドM-x gdbはブレークポイント、スタックフレーム、その他のデバッグ状態の様相を制御するために特化したバッファーで、IDE-likeなインターフェースでGDBを開始します。これは、たとえばマウスソースバッファーのフリンジをクリックすることにより、そこにブレークポイントをセットするなどの、マウスによりデバッグセッションを制御する追加の方法も提供します。
これらの追加機能を使わずにGUD interactionバッファーのインターフェースだけを使ってGDBを実行するには、M-x gud-gdb (GUDの開始を参照してください)を使用します。これは、(現在のところM-x gdbではサポートされていない)1つのEmacsセッションで複数のプログラムをデバッグしたいときだけ使用しなければなりません。
内部的には、M-x gdbはGDBにたいしてスクリーンサイズに制限がないと告げます。正しい操作のために、デバッグセッションの間はGDBのスクリーンの高さと幅の値を変更してはいけません。