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その行のカレントブレークポイントをセット、またはクリアーします(gdb-mouse-set-clear-breakpoint
)。
その行のブレークポイントを有効または無効にします(gdb-mouse-toggle-breakpoint-margin
)。
その行まで実行を継続します(gdb-mouse-until
)。
その行にジャンプします(gdb-mouse-jump
)。
グラフィカルなディスプレーでは、sourceバッファーのフリンジをmouse-1でクリックして、その行にブレークポイントをセットできます(ウィンドウのフリンジを参照してください)。クリックした場所に赤いドットが表示されます。すでにそこにブレークポイントが存在する場合、クリックでそれを削除します。既存のブレークポイントをC-mouse-1でクリックすることにより、有効または無効にします。クリアーされておらず無効になったブレークポイントは、グレイのドットで示されます。
テキスト端末またはフリンジが無効な場合、有効なブレークポイントはウィンドウの左端に、‘B’という文字で示されます。無効なブレークポイントは‘b’で示されます(余白はブレークポイントがあるときだけ表示されます)。
sourceバッファーの左フリンジの塗りつぶされた矢印は、デバッグされているプログラムがストップした最内フレームの行を示します。中抜きの矢印はより高いレベルのフレームの現在実行されている行を示します。フリンジの矢印をmouse-1でドラッグすると、ボタンを離した行まで実行が進みます。かわりにフリンジをmouse-3でクリックすることにより、その行まで実行を進めることができます。フリンジをC-mouse-3でクリックすることにより、間にある行を実行せずに、その行にジャンプできます。このコマンドは後方へもジャンプできるので、すでに実行中のコードの実行の詳細を調べるのに便利です。
デフォルトではソースファイル名とデバッグされるプログラム内の非ASCII文字列はデフォルトコーディングシステムを使用してデコードされます。デバッグされるプログラムが別の文字エンコーディングを使用する等の理由により違うデコーディングを望むなら、変数gdb-mi-decode-strings
に適切なコーディングシステムをセットするか、あるいは非ASCII文字を未デコードの8進エスケープのままにするようnil
をセットしてください。