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GNU Emacsはfree software(フリーソフトウェアー、自由なソフトウェアー)です。これはすべての人が自由に使用でき、特定の条件の元に自由に再配布できることを意味します。GNU Emacsはパブリックドメイン(public domain: 特許権の消滅状態)ではありません。copyright(版権)されており、配布については制限があります。しかし、それらの制限は良き共同的な市民(good cooperating citizen)が行ないたいと欲するであろう、すべてのことを許すようデザインされています。なにが許されていないか、それはあなたから取得するかもしれないGNU Emacsの任意のバージョンの更なる共有を妨げる試みです。これの正確な条件はEmacsのGNU General Public Licenseで見ることができ、このマニュアルにも記載されています1。 GNU GENERAL PUBLIC LICENSEを参照してください。
GNU Emacsのコピーを入手する1つの方法は、それを所有する他の誰かから入手する方法です。これを行なうための許可を求めたり、他の誰かに告げる必要はありません。ただコピーするだけです。インターネットへアクセスできるなら、匿名FTPからGNU NEmacsの最新のディストリビューションバージョンを入手できます。わたしたちのウェブサイトについての詳細は、https://www.gnu.org/software/emacsを参照してください。
コンピューターを購入したときに、GNU Emacsを入手するかもしれません。コンピューター業者は、他のすべての人に適用されるのと同じ条件で、コピーを自由に配布できます。これらの条件は、コンピューター業者がソースにたいして行なった変更を含む完全なソースをあなたに与えることと、General Public Licenseの通常の条件の下に、入手したGNU Emacsをあなたが再配布できることを要求します。言い換えると、そのプログラムはあなたが入手したときはフリーでなければならず、業者にとっては単にフリーという訳ではありません。
GNU Emacsが有用だと思ったら、わたしたちの作業をサポートするために、どうかFree Software Foundationに寄付を送ってください。合衆国ではFree Software Foundationへの寄付は、税金が控除されます。職場でGNU Emacsを使用している場合は、どうかその企業に寄付を行なうよう提案してください。寄付をするには、https://my.fsf.org/donate/を参照してください。あなたが手助けできる他の方法については、https://www.gnu.org/help/help.htmlを参照してください。
わたしたちは、このマニュアルと、Robert J. ChassellによるAn Introduction to Programming in Emacs Lispのハードコピーも販売しています。あなたは、わたしたちのオンラインショップhttps://shop.fsf.org/を訪れることができます。販売による収益は、Free Software Foundationの目的 — すなわち新しいソフトウェアーの開発、GNU Emacsを含む既存のプログラムの改良をサポートします。
Free Software Foundationに連絡する必要がある場合は、https://www.fsf.org/about/contact/を参照するか、下記に手紙を送ってください
Free Software Foundation 51 Franklin Street, Fifth Floor Boston, MA 02110-1301 USA
このマニュアル自身はGNU Free Documentation Licenseにより保護されています。このライセンスの精神はGeneral Public Licenseと同様ですが、よりドキュメントに適したものです。GNU Free Documentation Licenseを参照してください。