=
(dired-diff
)コマンドは、diff
プログラムを使用して、カレントファイル(ポイント位置のファイル)と他のファイル(ミニバッファーを使用して指定)を比較します。ミニバッファーで指定されたファイルは、diff
の1番目の引数となり、ポイント位置のファイルは2番目の引数になります。diff
プログラムの出力は、Diffモードを使用するバッファーで表示されます(ファイルの比較を参照してください)。
リージョンがアクティブの場合、ミニバッファーを使って読み取られるファイル名のデフォルトは、マーク(Diredのマークではなく、Emacsの通常のマークのこと。マークのセットを参照してください)の位置のファイルになります。リージョンがアクティブでない場合、ポイント位置のファイルがバックアップファイル(バックアップファイルを参照してください)のときは、それがデフォルトになります。
ediff-files
を使用してファイルを比較することもできます。Major Entry Points in Ediff User’s Manualを参照してください。