Infoドキュメントをもつ言語に適用されるメジャーモードでは、プログラムで使用されるシンボルにたいしてC-h S
(info-lookup-symbol
)を使用することにより、Infoドキュメントを閲覧できます。シンボルはミニバッファーで指定します。デフォルトはバッファーのポイント位置にあるシンボルです。たとえばCモードでは、シンボルをC
Library Manualから探します。このコマンドは適切なInfoファイルのマニュアルがインストールされているときだけ機能します。
Emacsは、どのドキュメントのどこからシンボルを探すか — つまり、どのInfoファイルを探すのか、そしてどのインデックスを検索するか — をメジャーモードにもとづき決定します。M-x info-lookup-fileを使用して、ドキュメントのファイル名を指定することもできます。
C-h Sをサポートしないメジャーモードでこれを使用すると、これはsymbol help
modeを指定するよう求めます。ここではc-mode
コマンドのように、C-h Sをサポートするメジャーモードを選択します。