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10.8 その他のヘルプコマンド

C-h i (info)はinfoプログラムを実行します。infoは構造化されたドキュメントファイルを閲覧するものです。C-h 4 i (info-other-window)は同じことを行いますが、別のウィンドウにInfoバッファーを表示します。Emacsマニュアル全体は、GNUシステムのための他のマニュアルとともにinfoで利用可能です。infoを開始した後にhをタイプすると、infoの使い方のチュートリアルが実行されます。

数引数nを指定すると、C-h iはinfoバッファー‘*info*<n>’を選択します。これは同時に複数のinfoマニュアルを閲覧するとき便利です。プレフィクス引数C-uだけを指定した場合、C-h iはドキュメントのファイル名を尋ねるので、infoメニューのトップレベルにエントリーがないファイルでも閲覧できます。

上記で説明しているヘルプコマンドC-h F function RETC-h K keyは、infoを実行して関数(function)またはキー(key)に関するドキュメントを直接開きます。

プログラムを編集しているとき、そのプログラム言語のinfo版のマニュアルを持っていれば、C-h S (info-lookup-symbol)を使ってシンボル(キーワード、関数、変数)のエントリーを、適切なマニュアルから探すことができます。コマンドがどのように動作するかの詳細は、メジャーモードに依存します。

何か予期しないことが起こって、何をタイプしたかわからなくなったときは、C-h l (view-lossage)を使います。C-h lは最近のキーストロークと、それらが呼び出したコマンドを表示します。デフォルトでは、 Emacsは最近の300回分のキーストロークを保持します。これを変更したければ、コマンドlossage-sizeで回数を変更できます。馴染みのないコマンドを見つけたら、C-h kC-h fを使用して、それらのコマンドが何を行なうか調べることができます。

最近のエコーエリアのメッセージを調べるには、C-h e (view-echo-area-messages)を使います。これはそれらのメッセージを保持するバッファー、*Messages*を表示します。

Emacsの各メジャーモードでは、一般的にいくつかのキーが再定義されていて、編集動作も異なります。C-h m (describe-mode)は、現在のメジャーモードのドキュメントを表示します。これには通常このモードで変更されているコマンドや機能、およびそれらのキーバインドについても説明されています。

C-h b (describe-bindings)とC-h s (describe-syntax)は、現在のEmacs環境に関する、それ以外の情報を表示します。最初は現在のマイナーモードのローカルバインディング、次に現在のメジャーモードで定義されているローカルバインディング、最後にグローバルバインディングが表示されます。C-h sは各文字の構文の説明とともに、構文テーブルの内容を表示します(Syntax Tables in The Emacs Lisp Reference Manualを参照してください)。

プレフィクスキーの後にC-h?F1をタイプすることにより、特定のプレフィクスキーにたいする、サブコマンドのリストを得ることができます(この方法が機能しないプレフィクスキーもあり、たとえばESCを例にするとESC C-hは実際にはC-M-h (mark-defun)、ESC ?M-? (xref-find-references)だが、ESC F1はうまく機能する)。

最後にM-x describe-keymapは補完つきでキーマップ名の入力を求めて、そのキーマップ内のすべてのキーバインディングのリストを表示します。

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