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22.4 インプットメソッドの選択

C-\

選択されたインプットメソッドを有効または無効にします(toggle-input-method)。

C-x RET C-\ method RET

カレントバッファーにたいして、新しいインプットメソッドを選択します(set-input-method)。

C-x \ method RET

選択された一時入力メソッド(transient input method)を一時的に有効にします(activate-transient-input-method)。これは単一文字の挿入後に無効になります

C-h I method RET
C-h C-\ method RET

インプットメソッドmethodの説明を表示します(describe-input-method)。デフォルトでは、(もしあれば)カレントのインプットメソッドを説明します。これは特定のインプットメソッドの使い方に関する、すべての詳細説明を表示します。

M-x list-input-methods

サポートされている、すべてのインプットメソッドのリストを表示します。

カレントバッファーにたいするインプットメソッドを選択するには、C-x RET C-\ (set-input-method)を使います。このコマンドはミニバッファーからインプットメソッドの名前を読み取ります。この名前は通常、それが使われることを意図した言語環境で開始されます。変数current-input-methodは選択されたインプットメソッドを記録します。

インプットメソッドは非ASCII文字を表すために、さまざまなASCII文字のシーケンスを使います。インプットメソッドを一時的にオフにできると便利なときもあります。そのようなときはC-\ (toggle-input-method)をタイプします。インプットメソッドを再度有効にするには、もう1度C-\をタイプします。

C-\をタイプしたときに、まだインプットメソッドが選択されていない場合、インプットメソッドを指定するように求めます。これはインプットメソッドを指定するC-x RET C-\を使ったときと同じ効果です。

C-u C-\のようにプレフィクス引数を指定した場合、toggle-input-methodは常にインプットメソッドを尋ねます。このときデフォルトとして提案されるのは、もっとも最近選択されたインプットメソッドです。

言語環境の選択により、さまざまなバッファーで使用するデフォルトのインプットメソッドが指定されます。デフォルトのインプットメソッドがある場合、C-\とタイプしてカレントバッファーでそれを選択できます。変数default-input-methodはデフォルトのインプットメソッドを指定します(nilは、それが存在しないことを意味します)。

複数の異なるインプットメソッドをサポートする言語環境では、set-language-environmentで選択されるデフォルトとは違うインプットメソッドを使いたいときもあるでしょう。set-language-environment-hookを使って、特定の言語環境にたいして異なるデフォルトのインプットメソッドを使うようEmacsに指示できます(set-language-environment-hookを参照してください)。たとえば:

(defun my-chinese-setup ()
  "Set up my private Chinese environment."
  (if (equal current-language-environment "Chinese-GB")
      (setq default-input-method "chinese-tonepy")))
(add-hook 'set-language-environment-hook 'my-chinese-setup)

これは言語環境をChinese-GB languageに選択したときは、常にデフォルトのインプットメソッドをchinese-tonepyにセットします。

特定のインプットメソッドを自動的にアクティブにするようEmacsに指示できます。たとえば:

(add-hook 'text-mode-hook
  (lambda () (set-input-method "german-prefix")))

これはTextモードで自動的にインプットメソッドgerman-prefixをアクティブにします。

英文字スクリプトのためのいくつかのインプットメソッドは、それらのスクリプトで一般的に使用されているさまざまなキーボードエミュレートするために、(実質的には)他のアルファベットに再マッピングすることにより機能します。この再マッピングがどのように正しく行われるかは、実際のキーボードレイアウトに依存します。キーボードがどのレイアウトなのかを指定するには、コマンドM-x quail-set-keyboard-layoutを使います。

コマンドM-x quail-show-keyを使って、ポイントの後ろにある文字を入力するために、選択されたキーボードレイアウトの、どのキー(またはキーシーケンス)をタイプすればよいのか表示できます。コマンドC-u C-x =もこの情報と、それに加えてその文字に関する他の情報を表示します。

M-x list-input-methodsは、サポートされているすべてのインプットメソッドを一覧します。この一覧は各インプットメソッドの情報と、モードラインに表示される文字列を表示します。

文字を1つだけ挿入するために、入力メソッドを一時的(transiently)に有効にできれば便利なときがあるかもしれません。C-x \ (activate-transient-input-method)とタイプすることにより、入力メソッドのルールを使用して単一文字を入力して、その後に自動的に入力メソッドを無効にできます。まだ一時入力メソッド(transient input method)が選択されていなければ、C-x \は入力メソッドの入力を求めて、それ以降のコマンド呼び出しでは選択した一時入力メソッドが有効になります。違う一時入力メソッドを選択するにはC-u C-x \とタイプしてください。C-u C-\を使用して選択した一時入力メソッドとは異なる一時入力メソッドを選択できます。

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