6.1 Emacsでのタッチスクリーンの使用

タッチスクリーン入力では、フレームを表示しているモニターやコンピューター端末上にツール(指やタッチペンのようなポインティングデバイスによってインスタンス化される)を置いて移動することでフレームのコンテンツを操作します。

このようなツールが置かれると、順序と位置という2つのファクターがジェスチャー(gestures)と呼ばれる事前定義されたパターンと比較されます。その後にこれらのファクターと一致するジェスチャーが指定した一連のアクションがツールの下のテキストに実行されます。現在のところ認識可能なジェスチャーは以下のとおりです:

ツールをスクリーン上に置いて0.7秒を超えると、Emacsが長押し(long-press)を登録します。この遅延は変数touch-screen-delayをカスタマイズして調節できます。

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