Next: , Previous: , Up: Version Control Issues   [Contents][Index]


13.6.3 Put PO Files under Version Control

ソースコードと同様に、翻訳は価値のある資産なので、バージョンコントロール下に置くことには意味があるでしょう。GNU gettextのインフラストラクチャーは、バージョンコントロールされたリポジトリーのコンテキスト内で翻訳を取り扱うために、2つの方法をサポートします。

  1. POTファイルとPOファイルの両方が、リポジトリーにコミットされる。
  2. POファイルだけが、リポジトリーにコミットされる。

ビルド時にPOTファイルが存在しない場合、xgettextでソースファイルをスキャンすることによりPOTファイルが生成され、それから依存的にPOファイルが再生成されます。一方、開発フェーズにおいてPOTが変更されないことを望むメンテナーもいます。そのため、POTが存在して、それがソースコードより古い場合でも、自動的に更新しません。make $(DOMAIN).pot-updateにより手動で更新して、特定の時点でコミットすることができます。

特定のバージョンコントロールシステムにたいする、特別なアドバイスがあります:


Footnotes

(6)

Makevarsの‘MSGMERGE_OPTIONS’オプションを通じて行うこともできます。